オタ活備忘録

ジャニーズを中心にエンタメを食べているオタク

2020年、『EJ☆コースター』(関ジャニ∞ 47都道府県ツアー『UPDATE』映像化によせて)

 

『Re:LIVE』発売おめでとうございます。以前47都道府県ツアーの感想文的なものをすこしだけ書いたのですが、公演が映像化されたのでネタバレありの追加感想(?)を書きました。


※以前に書いた感想文はこちら 

m818911.hatenablog.com

 

 

 
わたし、『EJ☆コースター』めっちゃ好きなんですよね。リリース当時から……。
曲ももちろんすきだし、衣装も世界観もかわいいし、何より最初にMV見たとき、「安田くんがセンター(にいる瞬間がある)!!!」と感じた思い出があって。まあ瞬間くらいだったら他の曲でもあっただろうし、実際後からニズムのDVD見たらその瞬間って結構ほんとに一瞬なんですけど。それでもその当時のわたしにはそれがすごくすごく長い時間に感じて、めちゃくちゃ印象に残っているんです。
そのとき初めて「7人の真ん中に立つ安田くんを見たい」と、強く思った……というのを今もはっきりと覚えています。けど、とは言え、もう5年以上も前のことなので、別に常にその時の湧き上がる感情を胸に生きてたわけではないし、ここ最近はそんなことより色々なことを考えさせられていたし……。
でも、それでもどこかで、「いつか安田くんが7人の真ん中に立つシングルがほしい」という気持ちはあった。他のメンバーがタイアップ等で真ん中に立つことも増えて、ただただうらやましかった。

 


去年、5人体制になってはじめてテレビで真ん中に立って『友よ』を歌う安田くんを見たとき。“関ジャニの真ん中に立つ安田くん”を見られてグッとくる気持ちと、それは叶ったものの“7人の真ん中に立つ安田くん”にはもう永遠に会えないんだという絶望が同時にきて泣いた。わたしが夢見ていたのは“7人の関ジャニの真ん中に立つ安田くん”であって、当時“関ジャニの真ん中=7人の真ん中”という前提が揺らぐことが起こるとは微塵も想定していなかったので。それでも、5人の真ん中に立って、ただ歌う安田くんには想像していたより遥かに心打たれたし、これは新しい関ジャニ∞に落ちた瞬間でもあった。

 


そしてそれを経て、2020年47都道府県ツアー、目の前の小さなステージで5人の関ジャニ∞が『EJ☆コースター』を歌っているのを見た。数年前、初めて7人の真ん中に立つ安田くんを見たい、と思ったときからこれまでに抱いた感情がどんどん溢れ出てきて、それはそれは泣いたし、胸がいっぱいで正直目に映ったものはもうあまり覚えていないくらい。


きっと、その頃のわたしは、ステージの端っこで全力で踊る安田くんが、なんでもこなすけど器用貧乏っぽい安田くんが、世間に“見つかる”ことを望んでいたのかもしれないな、と気付きました。今となっては。
だから別に、すばるくんもりょうちゃんもいなくなった関ジャニ∞で「安田くんにセンターをはってほしい!!」とかそういうことでもない(どちらかと言えば背負いすぎないでほしい)。


2020年のいま、安田くんは“見つかってる”と思えるし、5人とはいえ関ジャニ∞の真ん中にも立ったし、そもそも別にそんなの関係なくどの瞬間もずっとずっとかっこいい人間で、いろいろを極めた安田くんはもう器用“貧乏”でもないと思えるし。

今回の『EJ☆コースター』をみて、そんなことを思い出しました。


毎度7人に未練タラタラ文章を書いてしまうのですが、もちろん5人の関ジャニ∞のことすごく応援しています
『Re:LIVE』30万枚おめでとうございます、いま応援しててとても楽しい!

 

 


おわり